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海水水槽の初期費用は187,000円|9項目の内訳と毎月のお金

クマノミと青い魚、サンゴが写る海水水槽の写真。「海水水槽の初期費用は187,000円 9項目の内訳と毎月のお金」の文字入り
海水の水槽を立ち上げたとき、わたしが払ったのは187,000円でした。

いま使っている水槽(60×45×45cm)は、227,000円です。

いちばん高かったのは、水槽ではありません。夏に水温を下げる機械(水槽用クーラー)で、これ1台で80,000円。立ち上げ当初の合計の、約43%がここでした。

「海水はお金がかかる」とはよく言われます。でも、何にいくらかかるのかを最後まで書いているページは、ほとんどありません。だから、自分が払った額をぜんぶ出します。

わたしは専門家ではありません。海水を始めて1年の会社員です。そのかわり、ここに書く金額は相場ではなく、自分が実際に払った額です。

このページでわかること
  • 立ち上げ当初と、いまの水槽にかかった費用(9項目の内訳つき)
  • いちばんお金がかかるのはどこか
  • 削れないもの・後からでもいいもの
  • 同じ道具が、いくらから買えるか(わたしより安い選び方)
  • ライブロックは、どれくらい・いくらで買うか
  • 9項目の外にかかるお金(ここがいちばん見落とされます)
  • 毎月かかるお金と、電気代を自分で計算する方法
目次

わたしが払ったのは、当初187,000円・いまの水槽227,000円

結論から書きます。立ち上げ当初と、いま使っている水槽は、大きさも設備も違います。金額も別なので、分けて出します。

 立ち上げ当初いまの水槽
水槽の大きさ45×30×60cm のハイタイプ
(水が約81L入る計算)
60×45×45cm
(水が約121L入る計算)
よごれを取る方法プロテインスキマー
(海道 達磨)
オーバーフロー式
+サブ水槽
合計187,000円227,000円

差は40,000円です。大きいのは、いまの水槽が「オーバーフロー」という方式で、水槽の下にもう1つ水をためる箱(サブ水槽)を使っているところです。この箱だけで15,000円かかっています。

むずかしい言葉の説明
プロテインスキマー
水のよごれを、細かい泡にくっつけて水槽の外へ取り出す装置です。海水の水槽でよく使われます。
オーバーフロー式
水槽からあふれた水を下の箱(サブ水槽)に落として、そこできれいにしてからポンプで戻す方式です。水の量が増えるので安定しやすい反面、箱とポンプのぶんお金がかかります。
ハイタイプ
同じ幅でも、背が高い水槽のことです。置く場所の幅は取らないのに、水の量を増やせます。

※ 金額は、わたしが買ったときの実費です。買うお店・買う時期で変わります。

立ち上げ当初の水槽。クマノミと青い魚が泳ぎ、砂の上にバブルディスクコーラルがある
▲ 187,000円で立ち上げた、わたしの水槽です。クマノミと、青い魚(ルリスズメダイ)。砂の上の丸くて平たいサンゴがバブルディスクコーラル、岩の上にいるのがスターポリープです。

内訳9項目を、ぜんぶ出します

立ち上げ当初の187,000円を、金額の大きい順にならべました。水槽本体は2番目です。

水槽用クーラー 80,000円(全体の約43%) 水槽用クーラー 80,000円 全体の約43% 水槽と台 30,000円(全体の約16%) 水槽と台 30,000円 プロテインスキマー 25,000円(全体の約13%) プロテインスキマー 25,000円 砂・岩 15,000円(全体の約8%) 砂・岩 15,000円 人工海水の素 14,000円(全体の約7%) 人工海水の素 14,000円 生き物(魚・サンゴ) 10,000円(全体の約5%) 生き物(魚・サンゴ) 10,000円 比重計 8,000円(全体の約4%) 比重計 8,000円 照明 5,000円(全体の約3%) 照明 5,000円

▲ 立ち上げ当初にかかった187,000円の内訳(水槽と台はまとめて表示)。いちばん長い棒が、夏に水温を下げる機械です。

表にすると、こうなります。いまの水槽の金額も並べました。

項目立ち上げ当初いまの水槽
水槽用クーラー80,000円80,000円
水槽と台30,000円40,000円
プロテインスキマー25,000円20,000円
砂・岩15,000円15,000円
人工海水の素14,000円14,000円
生き物(魚・サンゴ)10,000円30,000円
比重計8,000円8,000円
照明5,000円5,000円
オーバーフロー用のサブ水槽—15,000円
合計187,000円227,000円

※ 立ち上げ当初の「水槽と台」は、水槽20,000円+台10,000円です。
※ 立ち上げ当初の「砂・岩」15,000円には、ライブロックが入っています。
※ 同じ項目でも金額が違うのは、買った時期と商品が違うからです。

いちばん高いのは水槽ではなく、夏の水温対策でした

80,000円 = 約43% 水槽用クーラー1台で、立ち上げ当初の合計の約43%。いまの水槽(227,000円)でも約35%を占めています。

※ 80,000円は、わたしが払った額です。同じ機種でも、いまは5万円台で売っている店があります。同じ金額を出す必要はありません(くわしくはこちら)。

海水の生き物は、水温が上がりすぎると死にます。夏に部屋をしめきると、室温が35℃を超えることがあります。水槽の水は部屋の温度に引っぱられるので、放っておけば一緒に上がっていきます。ここを止めるための機械が、水槽用クーラーです。

「高いから、夏になってから考える」では間に合いません。暑くなってから買おうとしても、水温はもう上がっています。水槽を買う前に、夏をどう乗りきるかまで決めておくほうが安全です。

わたしと同じ80,000円を出す必要は、ありません

ここは正直に書きます。わたしの80,000円は、いま調べると安いほうではありませんでした。水を冷やす道具は3種類あって、値段も冷やす力も大きく違います。

冷却ファン 約1,000〜3,000円

水面に風を当てて冷やします。下げられるのは2〜4℃くらい。温度の設定はできません。

▼ 海水では注意が必要です(すぐ下に書きました)
ペルチェ式 約17,000〜36,000円

決めた温度に保てます。音が静かで、置き場所も取りません。

▼ 冷やせるのは30〜60Lくらいまで。大きい水槽には力が足りません
チラー式 約44,000円〜

冷蔵庫と同じしくみで、いちばん強く冷やせます。海水の水槽はたいていこれです。

▼ いちばん高く、場所も取ります。わたしが使っているのもこれです

わたしが使っているのは、チラー式のゼンスイ ZR-75Eです。300Lまで冷やせる大きめの機種です(外の気温35℃のときは210Lまで/消費電力は160〜180W)。いま通販で調べると、約5万円台で売っている店がある一方、8万円台の店もあります(2026年10月時点)。同じ機種でも、お店でこれだけ値段が違います。

水の量が少ない水槽なら、もっと小さい機種で足ります。たとえば100Lまで冷やせるゼンスイ ZC-100αは、定価が81,400円(税込)ですが、通販の実売は43,900〜45,500円でした。

定価と実売でこれだけ開く道具です。買う前に、必ずいくつかのお店を見比べてください。

いちばん安い「冷却ファン」は、海水だと注意が必要です

冷却ファンは、水面に風を当てて、水が蒸発するときに熱を奪う道具です。1,000〜3,000円で買えます。

ただし蒸発が増えるぶん、海水では塩の濃さが変わりやすくなります。蒸発して出ていくのは水だけで、塩は水の中に残るからです。淡水の水槽で広く使われているのは、この心配がないからです。海水で使うなら、減った水を真水でこまめに足せる人向けです。

一般には、こういう考え方もあります

  • 部屋のエアコンをつけっぱなしにする。クーラーを買わずに済みますが、かわりに部屋のエアコンの電気代がかかります
  • この場合、エアコンが止まった日に、水温を守るものが何も無くなります(停電・旅行・エアコンの故障など)
  • わたしは水槽用クーラーを買いました。この判断の是非は、置く部屋と住んでいる地域で変わります

削れないもの・後からでもいいもの

全部を最初から上等にする必要はありません。ただし、削ると生き物が死ぬものと、あとで買い足せるものはきっぱり分かれます。

削らないほうがいいもの

  • 水槽用クーラー … 夏の水温。命に直結します。ここを削って生き物を死なせると、買い直しでかえって高くつきます
  • 比重計 … 塩の濃さを測る道具。目で見てもまったくわかりません。ただし高いものはいりません。わたしは8,000円のものですが、水に浮かべて読むタイプなら1,500〜2,000円くらいからあります
  • 検査キット … 水の状態を調べる道具。これが無いと、水の中で何が起きているか一生わかりません。9項目には入っていないので、別に用意します(次の見出し)

後からでもいいもの

  • 照明の等級 … わたしは5,000円のものです。何万円もするものもありますが、最初から上等にする必要はありません
  • 生き物の数 … 増やさなくていいです。ただし「どの魚を飼うか」だけは最初に決めます(理由は下に書きました)
  • 飾りのために足す岩やサンゴ … 水が落ち着いてからで間に合います。ただし、ライブロックは別です。最初に入れます

ライブロックは最初に入れます。量と値段の目安

わたしが使ったのは、生きた状態のライブロックです。ただ、買った量と値段は覚えていません。そのため、ここから先の量と値段は、わたしの実績ではなく一般的な目安として書きます。

むずかしい言葉の説明
生きた状態のライブロック
海から採れた岩で、表面に菌や小さな生き物がついたまま売られているものです。水をきれいにしてくれる菌がすでにいるので、菌を増やすところからではなく、いる状態から始められます。
量の目安 水10Lに約1kg

一般には、水の量(L)を10で割った数が、kgの目安とされています。

▼ 多すぎるとそうじがしにくくなります。目安より少なめに始めて、足していく方法もあります
値段の目安 1kgで約2,800〜5,500円

2026年10月に調べた、通販の価格です。お店・等級・形で変わります。

▼ 人工のライブロックは別の商品です。ここに書いたのは、天然の生きたものの価格です
入手のむずかしさ 天然は貴重です

天然のライブロックは、岩礁を守るために採取が規制されてきました。フィジーは2017年末にサンゴ礁由来の天然資源の採取を禁止し、日本でも沖縄県は条例で採取を禁止しています。

▼ 在庫と値段は、買う前にお店で確かめてください

水槽の大きさ別に、目安の量と値段を計算しました。

水槽(水の量)量の目安値段の目安
30cmキューブ
(約27L)
約2.7kg約8,000〜15,000円
45cm規格
(約40L)
約4kg約11,000〜22,000円
60cm規格
(約65L)
約6.5kg約18,000〜36,000円
45×30×60cm
(約81L・わたしの当初)
約8kg約23,000〜45,000円
60×45×45cm
(約121L・いま)
約12kg約34,000〜67,000円

※ 量は「水の量÷10」、値段は「1kgあたり約2,800〜5,500円」をかけた計算値です。実際に買った量や額ではありません。

わたしの「砂・岩 15,000円」と、この目安がずれる理由

立ち上げ当初の「砂・岩 15,000円」は、砂のぶんも入った額です。買った量は覚えていません。

いまの相場で目安の量をそろえると、わたしの当初の水槽(約81L)でも、砂を除いて約23,000〜45,000円です。15,000円より高くなります。買った時期も量も違うので、同じ金額で買えるとは限りません。ライブロックのぶんは、予算に余裕を見ておいてください。

※ 一般には、生きたライブロックにはカニなど、水槽に入れたくない生き物が付いていることがあると言われます。見つけたら取り除く必要があります。

9項目の外にかかるお金(ここが見落とされます)

上の表に入っていないのに、必要になるお金があります。わたしが出した9項目は「立ち上げのときに買った設備と生き物」だけなので、ここから先は別のお金です。費用を見積もるときに、いちばん抜けやすいところです。

何に使うもの参考価格説明
検査キット
(アンモニア)
約2,750円〜水の中の強い毒を測ります。立ち上げが終わったかどうかの判断に使います
検査キット
(硝酸塩・亜硝酸塩)
約4,400〜4,980円上と合わせて、水が生き物の住める状態になったかを見ます
立ち上げに必要な2つ約7,000〜8,000円わたしはレッドシーというメーカーのものを使っています
ヒーター約2,300〜5,500円冬に水温を保つ道具。わたしが出した9項目には入っていませんが、一般には必要なものとして挙げられます
カルキ抜き約470〜580円
(500ml)
水道水に入っている塩素を消す薬です。人工海水を作るときに使います
サンゴ用の検査項目1項目 約2,860〜4,400円サンゴを育てるなら、カルシウムやマグネシウムなども測ることになります

※ 参考価格は2026年10月に調べたものです。わたしが検査キットに払った額は記録が残っていないので、調べた価格を載せています。
※ ほかにバケツ・水温計・網などの小物もかかります。

わたしが出した9項目にヒーターが入っていないことについて

わたしが実際に払った9項目をそのまま出しているので、ヒーターは入っていません。ただし一般には、冬に水温を保つための道具として必要とされています。これから始める方は、9項目のほかにヒーターのぶんも見ておくと、見積もりがずれにくくなります。

立ち上げ当初の水槽。砂の上にライブロックが置かれていて、魚の姿は見えない
▲ 内訳の「砂・岩 15,000円」はこれです。先に岩と砂だけを入れて、水が落ち着くのを待っていたときの写真です。

毎月かかるお金は、わかっているぶんで約3,000円

立ち上げたあとも、お金はかかり続けます。わたしがいま把握できているのは、月に約3,000円です。

項目実際のペース1か月あたり
餌3か月で約2,000円約670円
人工海水の素14,000円を半年に1回約2,330円
電気代記録がたまっていません未取得
わかっているぶんの合計 約3,000円
電気代を書いていない理由

まだ1年ぶんの記録がたまっていないからです。夏は水槽用クーラーが動くぶん上がるはずなので、いまの月だけを見ても実態とずれます。1年ぶんたまったら、実際の金額をこのページに追記します。

かわりに、自分で計算する方法を下に置いておきます。

電気代を自分で計算する方法

消費電力(W)÷ 1000 × 使う時間 × 日数 × 31円
  • 31円は、1kWh(キロワットアワー)あたりの電気代の目安です。公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価で、2022年7月に改定されました。契約している電力会社によって実際の単価は変わります
  • 例1:わたしのクーラー(ZR-75E)のメーカー公表の消費電力は160〜180Wです(電源の周波数で変わります)。これが1日8時間動いたとすると
    0.16〜0.18 × 8 × 30 × 31 = 約1,190〜1,340円/月
  • 例2:同じクーラーが24時間動き続けたとすると
    0.16〜0.18 × 24 × 30 × 31 = 約3,570〜4,020円/月
  • クーラーは水温が下がると止まります。実際は例2よりかなり下がります。これは計算で出した目安で、わたしが払った実額ではありません
  • 照明・ポンプ・ヒーターも同じ式で計算できます。商品の箱か説明書に書いてある「消費電力」の数字を入れてください

安くするなら、どこを変えるか

ここから先は、わたしの実費ではなく一般的な考え方です。安くなるかわりに何を失うかも、セットで書きます。

1. 水槽を小さくする

水槽・台・砂・岩・人工海水の素まで、必要な量がぜんぶ減ります。いちばん効く方法です。

▼ かわりに:水の量が少ないほど水温と水質が動きやすく、はじめての人にはむずかしくなります
2. セット品を使う

一般に、海水用のスタートセット(45cm)で約28,000円台、水槽の中に機械が収まった60cmのもので約75,000円台の商品があります(2026年10月時点)。

▼ かわりに:入っている機械を自分では選べません。水槽用クーラーは別売りのことが多いです
3. 中古を使う

水槽・台・機械は中古が出回っています。ここでは、一般に言われている注意点だけを書きます。

▼ かわりに:一般には、ガラスの傷・水もれ・保証が無いことが注意点として挙げられます
4. 生き物を減らす

最初は数を欲張らないほうが、水も安定します。生き物のぶんの出費も抑えられます。

▼ かわりに:「どの魚を飼うか」は最初に決めてください。理由は次の見出しです
5. 同じ道具でも、安いグレードにする

クーラーは、小さい水槽ならペルチェ式が17,000円台から。比重計は、水に浮かべるタイプが1,500円台からあります。わたしはどちらも高いほうを買いました。

▼ かわりに:安いクーラーは冷やせる水の量が少なく、真夏に力不足になることがあります。水槽の大きさに合うかを必ず確認してください

内訳には出てこない、わたしが「よけいに払った」お金

内訳表には出てこない出費があります。死なせてしまった生き物の、買い直しです。

立ち上げのときに入れた魚(クマノミとルリスズメダイ)は、1匹も死んでいません。死なせたのは、そのあとに足した生き物です。魚はミズタマハゼ・エンゼルフィッシュ・ウズマキヤッコ。サンゴもたくさん死なせました。

魚の原因は、混泳がうまくできなかったことです。海水魚は縄張り争いがすごいので、あとから入れた魚は、先にいた魚に追われます。サンゴのほうは、まだ水質の知識がなかったからだと予測しています(確かめたわけではないので、断定はできません)。

買い直したぶんの金額は、上の内訳表には入っていません。ただ、ここが「初期費用の表には出てこない出費」だということは、先に知っておいてほしいところです。

ここから言えること

  • 飼いたい魚は、買う前に顔ぶれを決めて、最初に一緒に入れる。あとから1匹ずつ足すほうが安全に見えますが、わたしはそれで死なせました
  • ただし、一度に数を増やしすぎると水が汚れます。「顔ぶれは最初に決める・数は控えめに」の両方です
  • 生き物を死なせない買い方のほうが、結果としていちばん安く済みます

これから買う人のための、買い物リスト

上の9項目と、9項目の外にかかるものを、1つのリストにまとめました。買う順番で並べてあります。お店に行く前に、ここを見ながら予算を組んでください。

先に買うもの(生き物を入れる前に必要)

  • 水槽と水槽台 … 水を入れたら動かせません。置き場所を決めてから
  • 砂・岩(ライブロック) … 最初に入れます。水をきれいにしてくれる菌が付いていて、一般には水が安定しやすくなると言われます。わたしも最初に入れました
  • 人工海水の素とカルキ抜き … 海水は粉を真水に溶かして作ります
  • 比重計 … 塩の濃さを測ります。目では絶対にわかりません。浮かべるタイプなら1,500円台から
  • よごれを取る装置 … わたしはプロテインスキマーです
  • 照明 … サンゴを育てるなら削れません
  • ヒーター … 冬の水温用。一般には必要なものとして挙げられます
  • 水槽用クーラー … いちばん高い買い物。夏までに必要です(実売4万円台〜。小さい水槽ならもっと安いものも)
  • 検査キット2つ … アンモニアと、硝酸塩・亜硝酸塩
  • バケツ・水温計などの小物

あとで買うもの

  • 生き物(魚・サンゴ) … 水が生き物の住める状態になってからです。ただし飼いたい魚の顔ぶれは、買う前に決めておきます
  • 餌 … 生き物を入れるときに合わせて
  • サンゴ用の検査キット … サンゴを始めるときに、項目を足します
  • 飾りのために足す岩やサンゴ … 水が落ち着いてからで間に合います。ただし、ライブロックは別です。最初に入れます
  • 水を動かすポンプの追加、添加剤など … 必要になってから
この2つを「あとで」に入れないでください

検査キットと水槽用クーラーです。

検査キットが無いと、水が生き物の住める状態になったかどうかを判断できません。水は透きとおっていても危ないことがあり、見た目ではわかりません。クーラーのほうは、暑くなってから買おうとしても、そのときには水温がもう上がっています。どちらも「最初の買い物」に入れておくものです。

予算が決まっているなら、AIに相談するのが早いです

わたしは専門家ではありません。わからないことは、全部AIに聞いています。予算から逆算したいときの聞き方を置いておきます。〔 〕の中をご自身の内容に変えて、ChatGPTやClaudeに貼り付けてください。

あなたは海水魚とサンゴの飼育にくわしい人です。
専門用語を使わず、中学生に話すように説明してください。

【予算】ぜんぶで〔15〕万円まで
【置ける場所】幅〔60〕cmまで
【飼いたいもの】〔カクレクマノミを2匹。サンゴはいずれ〕
【部屋の夏】〔エアコンを使わない日がある〕

この予算に収めるために、買うものを
1. 絶対に削れないもの
2. 後まわしにできるもの
3. 今回はあきらめるもの
の3つに分けて、理由も書いてください。
それぞれの金額と、合計も出してください。

※ AIの答えは、そのまま信じないでください。金額はお店で変わりますし、実際と違うこともあります。買う前に、商品のページで価格と対応水量を確認してください。

よくある質問

海水水槽の初期費用は、全部でいくらですか?

わたしの場合は、立ち上げ当初が187,000円、いま使っている水槽(60×45×45cm)が227,000円でした。内訳はこのページに9項目すべて出しています。

このほかに、検査キットが約7,000〜8,000円かかります。ヒーターや小物も別です。

ただしわたしと同じ金額は必要ありません。クーラーも比重計も、わたしは高いほうを買っています。セット品や中古を使えば、さらに安くできます。

もっと安く始められますか?

できます。一般的な方法は「水槽を小さくする・セット品を使う・中古を使う・生き物を減らす」の4つです。

ただし、水の量が少ないほど水温と水質は動きやすく、はじめての人にはむずかしくなります。安くした分だけ、むずかしさが増えると考えてください。

毎月いくらかかりますか?

わかっているぶんで、月に約3,000円です(餌が3か月で約2,000円、人工海水の素が14,000円を半年に1回)。

電気代はまだ1年ぶんの記録がたまっていないので、出していません。自分で計算する方法はこのページに書きました。たまったら実額を追記します。

水槽用クーラーは、必ず必要ですか?

わたしは買いました。金額はいちばん大きいですが、夏に水温が上がりすぎると生き物は死にます。

ただし、わたしが払った80,000円を出す必要はありません。100Lまで冷やせるチラー式が実売4万円台から、小さい水槽向けのペルチェ式なら17,000円台からあります。

一般には、部屋のエアコンをつけっぱなしにして代わりにする考え方もあります。その場合は、エアコンが止まった日に水温を守るものが無くなる点が弱くなります。ここを削って生き物を死なせると、買い直しでかえって高くつきます。

ライブロックは、どれくらい買えばいいですか?

一般には、水10Lに約1kgが目安です。水が約65Lの60cm規格水槽なら、約6.5kgです。

値段は1kgあたり約2,800〜5,500円(2026年10月に調べた通販価格)なので、目安の量だと約18,000〜36,000円になります。最初は少なめに始めて、足していく方法もあります。

わたしが使ったのは生きた状態のものですが、買った量と値段は覚えていません。くわしくはこちらに書きました。

水槽が大きいほど、お金はかかりますか?

基本的にはそうです。水槽・台・砂・岩・人工海水の素まで、必要な量がぜんぶ増えます。

ただし、水の量が多いほうが水温と水質は安定します。小さい水槽は安いかわりに、管理がむずかしくなります。安さと、やさしさは逆向きだと考えてください。

このお金をかけて、実際にどう進めたのか

置く場所を決めるところから、最初の魚を入れるまでの手順を、やった順番でまとめています。かかった日数も書きました。

このページは、わかったことが増えたら書き直します。いま埋まっていないのは「電気代の実額」と「もう1台の水槽の費用」の2つです。どちらも記録がたまってから追記します。

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この記事を書いた人

blogを運営しているクマノミです。
【特徴】
・iLYs
・好きなことには徹底的に
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