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海水の水槽は、
どこから始めるのか。
このページは、海水の水槽(マリンアクアリウム)をこれから始めたい方のために、最初に決めることと、このサイトのどこに何が書いてあるかをまとめたページです。むずかしい言葉は、できるだけ使いません。
- 3年アクアリウム歴
- 6ヶ月海水をはじめて
- 会社員平日の顔
- 福岡県住まい
このページでわかること
3分ほどで読めます。気になるところから読んでください。
最初に決める5つのこと
道具を買うより先に決めておくと、あとで困りません。
1STEP 1
置き場所と、水槽の大きさ
水は1リットルで1キロです。横幅60センチの水槽だと、水だけで50キロを超えます。砂や水槽そのものの重さも足されるので、まず決めるのは「どこに置くか」です。床がやわらかい場所と、日光が直接当たる場所は避けます。
小さい水槽のほうが安く始められそうに見えますが、水の量が少ないほど水の状態が急に変わります。じつは、小さすぎるほうがむずかしいです。
2STEP 2
海水をどうやって用意するか
海から汲んでくるのではありません。「人工海水の素」という粉を、真水に溶かして作ります。
塩の濃さは、見た目ではまったくわかりません。道具で測って合わせます。少しずれただけでも生き物は弱るので、ここは勘でやらないところです。
比重計(ひじゅうけい)=塩の濃さを測る道具です。海水づくりで最初に買うものの1つです。
3STEP 3
最低限そろえる道具
照明/水をきれいにする装置/水を動かすポンプ/冬のヒーター/夏の水温を下げる手段/比重計/水の状態を調べる検査キット。だいたいこれが最低限です。
「あとで買えばいい」で後回しにすると困るのは、夏の水温対策と検査キットです。水温は生き物の命に直結しますし、検査キットが無いと水の状態がまったく見えません。
4STEP 4
生き物を入れる前に、待つ時間がある
水を入れたらすぐ魚を入れられる、ではありません。水の中の汚れを分解してくれる小さな菌が増えるまで、数週間待ちます。
ここを飛ばすのが、はじめての人がいちばんやりがちな失敗です。見た目はきれいな水でも、生き物にとっては危ない状態のことがあります。
立ち上げ=水槽を作ってから、生き物が住める水になるまでの準備期間のことです。
5STEP 5
最初に入れる生き物は、少しだけ
丈夫な種類を、1〜2匹から。一度にたくさん入れると、水の状態が一気に悪くなります。
「立ち上がってから、少しずつ増やす」が基本です。急がないほうが、結果的に早く安定します。
わからないことは、毎晩AIに聞いています。
水の数字を打ち込んで「いま何をすべき?」と聞く。写真を見せて「この魚、病気ですか?」と聞く。その会話の中身も、返ってきた答えが当たっていたかどうかも、記事にそのまま載せていきます。
実際にかかったお金
「海水は金がかかる」と言われます。では、いくらなのか。
はじめる前にいちばん知りたいのは、ここだと思います。うちの水槽に実際に出ていったお金を、項目ごとにそのまま出します。水槽を立ち上げるまでにかかった分で、毎月の電気代やえさ代は入っていません。
- 水槽と、置く台ガラスの水槽と、重さを支える台
- 40,000円
- オーバーフロー用のサブ水槽水槽の下に置く、2つ目の水槽。ここで水をきれいにします
- 15,000円
- プロテインスキマー泡で汚れを取り除く装置
- 20,000円
- 照明サンゴを育てるなら、ここは削れません
- 5,000円
- 水槽用クーラーいちばん高い夏に水温を下げる機械
- 80,000円
- 比重計塩の濃さを測る道具
- 8,000円
- 人工海水の素水換えのたびに使うので、くり返しかかります
- 14,000円
- 砂・岩
- 15,000円
- 生き物魚・サンゴ
- 30,000円
- 立ち上げまでの合計
- 227,000円
いちばん高いのは、水槽用クーラー
8万円。これだけで全体の35%です。「海水はお金がかかる」と言われる理由の大きい部分が、じつはここです。夏に水温が上がりすぎると生き物が死んでしまうので、省くわけにいきません。
逆に、照明は5,000円
高いものは何万円もしますが、最初から全部を上等にする必要はありません。どこにお金をかけて、どこを抑えたか。その判断の理由も、これから1つずつ書いていきます。
※ 2026年時点でかかった金額です。買う店や時期で変わります。
このサイトの歩き方
6つのテーマに分けて書いていきます。
はじめかた
水槽を買う前に知っておくこと、立ち上げの手順
水質管理
水の数字の読み方と、測り方のコツ
海水魚
最初に飼いやすい魚、えさ、相性
サンゴ
光と水流。やさしい種類から
器具レビュー
自分で買って使った道具だけ
トラブル
白い点が出た、水が白い、死なせてしまった
いまは、どのテーマも記事を書きはじめたところです。できていないものを「あります」とは書きたくないので、正直に「準備中」と出しています。
先に読みたいテーマがあれば、そこから書いていきます。
測った数字を入れるだけ。
良いか悪いかが、色でわかります。
検査キットで水を測っても、その数字が良いのか悪いのか、はじめのうちは判断できません。自分が困ったので、自分用に作りました。むずかしい用語の説明と、「こんな症状が出たときはどこを見るか」の逆引きも入っています。
- 登録なし
- 無料
- スマホのブラウザで動く
- 入れた数字は自分の端末に残ります
このサイトで守っていること
読んでくださる方に対して、決めている4つのことです。
プロではないと、先に書きます
お店の人でも専門家でもなく、ふつうの会社員です。海水はまだ半年です。だからこそ、はじめての人がどこでつまずくかはわかります。
自分が使ったものだけ、紹介します
お金を出して買って、実際に使った道具だけを書きます。使っていないものを「おすすめ」とは書きません。
失敗も、かかったお金も隠しません
うまくいった話より、失敗した話のほうが役に立つと思っています。やってしまったことも、出ていったお金も、そのまま出します。
むずかしい言葉は、使いません
専門用語はどうしても必要なときだけ使い、必ずやさしい説明をそえます。調べ直さずに読み進められる文章をめざします。
同じところで止まっている人の
役に立てたら、うれしいです。
海水の水槽は、わからないことが多くて止まってしまいがちです。わたしがつまずいたところと、そこから抜け出した方法を、これから書いていきます。

